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良くわかる占星術の気質・体液論

良くわかる占星術の気質・体液論

占星術で性格診断をする際に重要なのが、四大元素を元にした気質・体質論

12星座を2区分で考えるポラリティ、3区分で考えるクォリティ、4区分で考えるエレメンツの組み合わせで星座ができています。

また、古代ギリシャの医者ヒポクラテスの体質論や、温度と湿度で分けて考える方法もわかりやすいです。

組み合わせの考え方が元になり星座の気質が形づくられています。

この方法で星座の性格の考え方がよく理解できるようになります。

 

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占星術 気質論

 

 

 占星術 四大元素 気質・体液論

占星術四大元素は、体液論と合わせて考える方法もあります。

胆汁質・多血質・粘液質・黒胆汁質(憂鬱質)の4つの気質で分類されます。

さらにこの四気質は、温(hot)・湿(moist)・冷(cold)・乾(dry)の組み合わせで性質が構成されています。

これは、元々は古典の西洋医学の考え方からきているものです。

今から2400年以上前の紀元前460年ごろ、医者であったヒポクラテスが「ヒポクラテスの書」で残しています。

人間は4つ液体が混ざり合って気質を作ると考えていました。

人間の行動などを研究し、最終的に人間は4つの気質タイプに分かれるというものです。

占星術のタイプ分けはこの考え方に影響を受けています。

 

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占星術 四気質

 

胆汁質(hot & dry)

胆汁とは、黄色の液体。

短気な人が、激怒するとだんだん顔色が黄緑色になってくることがあります。

この時の黄色味が胆汁の色。

肌は黄色味がかかって乾燥し、筋肉は硬く水々しさがないと言われています。

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胆汁質

 

胆汁質=火のサイン 牡羊座・獅子座・射手座

 指揮することを好むタイプ。短気で行動的、野心も強い。

怒りっぽく気性は荒いほう。情熱的で感情を表に出すタイプ。

活発でエネルギーに満ちていて、自信家です。

先見の明と先導力があり、ここぞという時に大きな仕事を成し遂げる能力があります。

火のサインの特徴にあてはまります。

多血質 (hot & moist)

多血質とは、血液・肺(空気)の要素。

酸素をたっぷり含んだ血液が体の端末までふんだんに巡っています。

肌は、ピンク味を帯びて温もりと弾力があります。

身体は均整が取れ、魅力的です。

若々しさを感じる肌質です。

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多血質
多血質=風のサイン 双子座・天秤座・水瓶座

人柄は機嫌よく社交的で、ずうずうしいが気前もいい。

風の吹くまま気の向くまま。楽しいこと、娯楽が好きで情報通。

流行やファッションに敏感なタイプ。人が好きでおしゃべりが得意。

愛情豊かでよく笑います。

一方、大ざっぱで八方美人的要素も。

束縛を嫌い、自由な発想で新しいことにチャレンジするのが得意です。

風のサインにの特徴にあてはまります。

粘液質 (cold & moist)

粘液とは、リンパ質(リンパ液・腎臓)をさしています。

ねっとりとした液体は体内のほとんどすべてをにありますが、リンパ液のことを粘液と言っています。

体の中を循環し、ホルモンバランスを保ってくれています。

水の要素が強い。血の気がなく青白い肌色。

肌質は柔らかくしっとりとした質感で丸みを帯び、太りやすい。

動作はゆったり、おっとりしています。

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粘液質
粘液質=水のサイン  蟹座・蠍座魚座

親切でおだやか。優しく良心的。

優柔不断で臆病だが、平和主義者で公平さを重んじます。

人を騙したりしない。精神的に傷つきやすく他人に影響されやすい。受け身。

聞き上手でよき相談相手になります。

反面、指導力や積極性にかけることがあり、人前に出ることは苦手です。

感応性が高く、水のサインの特徴にあてはまります。

黒胆汁質 憂鬱質とも (cold & dry)

胆汁の流れが悪くなると、ドロドロと重くなり黒味を帯びてきます。

黒胆汁質は胆汁の流れが悪くなり、土気色に。

常たく乾燥した肌を持つと言われています。

痩せて弱々しく見え、顔色はくすんでいる。

体を動かすのは苦手で頭を動かす方が得意。

人より深く考え込んでしまうため、神経質で不安やストレスを感じやすいが、天才タイプとも言われています。

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黒胆汁質
黒胆汁質=地のサイン 牡牛座・乙女座・山羊座

頭脳を使うのが得意で、分析、計算、探求、研究に力を発揮する。物事を深く考え検討します。頭脳明晰で忍耐力があり、隙がなく着実に積み上げる。

地のサインにあてはまります。

几帳面で、神経質、人より深く考えてしまうので、細かいことを気にしがちです。

警戒心が強く気難しいので、集団生活が苦手になり孤独を味わうことも。非社交的です。

知的能力が高く抜け目がありません。研究者、作家、技術者に向いています。

気質タイプ別相性について

熱・冷の温度感覚、湿・乾の湿度感覚で共通するサ部分をもつサイン。

同じグループは共通する要素があるので、相性が良いと言えます。

  湿(moist) 乾(dry)
熱(hot) 双子座・天秤座・水瓶座 牡羊座・獅子座・射手座
冷(cold) 蟹座・蠍座魚座 牡牛座・乙女座・山羊座
熱(hot)=火のサインと風のサイン

熱(hot)において火のサインと風のサインは共通点があります。

どちらも男性サインで、外向きで上昇のエネルギーを持ちます。

社交性が高い風の星座と、積極性が高い火のサインには、熱(hot)の気質を持ち合わせています。

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熱(hot)
冷(cold)=水のサインと土のサイン

冷(cold)において水のサインと土のサインの共通点は、女性サインということ。

内向きで下降のエネルギーを持っています。

内面に向かう水のサインと、地に足をつけ着実に地固めをする地のサイン。

この点には冷(cold)の気質があります。

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冷(cold)
湿(moist)= 風のサインと水のサイン

湿(moist)においては、風のサインと水のサインに共通点があります。

風のサインは、人間関係や情報伝達が得意なサイン。外の世界と共有するという点で湿(moist)。

水のサインは、情感的、人との関係をより湿っぽく包み込む。

自分の内面や、より身近な存在を取り込んでいるので、湿(moist)。水も風もどちらも共有することがキーワードになります。

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湿(moist)
乾(dry)=火のサインと土のサイン

乾(dry)においては、火のサインと土のサインに共通点があります。

どちらも切り離すエネルギー。火のサインは上向きに解き放つ、行動力・積極性があり、外へ向かって能動的です。

土のサインは、定着させる、自分から切り離し在るべき場所に形として残す。共に乾(dry)で共通しています。

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乾(dry)

12星座を2・3・4つの区分で分ける方法

12星座を分割してタイプ分けする、基本の考え方も合わせて考えるとより理解が深まります。

 それぞれの区分の意味する気質については、この記事でで詳しく載せています。

よかったら合わせてご覧ください。

akuseordermade.hatenadiary.jp

 

星座サイン別 組み合わせ早見表

 組み合わせると以下の表のようになります。 

 

  2区分 3区分 4区分
牡羊座 男性性 活動宮  火
牡牛座 女性性 不動宮  地
双子座 男性性 柔軟宮  風
蟹座 女性性 活動宮  水
獅子座 男性性 不動宮  火
乙女座 女性性 柔軟宮  地
天秤座 男性性 活動宮  風
蠍座 女性性 不動宮  水
射手座 男性性 柔軟宮  火
山羊座 女性性 活動宮  地
水瓶座 男性性 不動宮  風
魚座 女性性 柔軟宮  水

 

占星術 気質論 まとめ

いかがでしたでしょうか?

占星術の気質の分類は、古代ギリシャの医学や哲学から大きな影響を受けています。

古代ギリシャでは、天文学者や医者が星占いをしていたと言われていますから、納得ですね。

現代ではヒポクラテスが考えたように人は4つの体液だけで作られている訳ではないのはわかっていますが・・・。

占星術がどのように形作られていったのかを知るのも、とても興味深いです。

四気質と体質論と、2区分・3区分・4区分の組み合わせで考えると、占星術の12星座1つ1つの性質を考える際に、だいぶ分かりやすくなると思います。

それぞれのサインがなぜこういう意味になったのだろうか?と疑問に思われた方は参考になさってみてくださいね。 

 

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