太陽星座・月星座の違いって何?
ホロスコープ からわかるあなたの星座
あなたは自分の本当の星座を知ってますか?
雑誌の星占いのページ。
今月の○○座の運勢は?などで見かける星座。自分の星座を知っていますか?
これはいわゆる太陽星座と言われるものです。
実はこれ、あなたの本当の星座ではないのをご存知ですか?
正確に言うと、”この星座の他にもたくさんの星座を持っている”と言う事です。
この記事は太陽星座と月星座の役割と活用方法の違いをお伝えします。
自分の星座はひとつじゃない
西洋占星術では、星にまつわる用語 がたくさん出てきます。
12個の星座の名前、太陽・月・木星などの星の名前。
星占いでは、ホロスコープといって、生まれた瞬間の星空の星の配置を使って運気を見たり気質診断を行います。
使うのは太陽系の天体と、地球の代わりに月を入れた計10個の天体です。
10個の星座を持っています
小学校か中学の理科の授業で学びましたよね。
占星術では地の代わりに月。そして太陽を加えた10個の天体。
(※注 2006年、冥王星は惑星から準惑星に格下げとなり太陽系からはずされましたが、占星術では扱うことに変わりはありません)
誰しもが10個の星座を持っています。
ホロスコープがより身近になった
昔はよほど詳しく天文学を学んだ人や占星術に精通した人でなければホロスコープを書く事はおろか、読み解く事などできませんでした。
しかし最近では、インターネットでホロスコープを簡単に作成できるサイトがたくさん出来ています。さほど占星術の知識がない人でも簡単にホロスコープを見ることができるようになりました。
月星座、太陽星座と言う言葉がきかれるようになったのは、ホロスコープ が身近な存在になったからだといえますね。
太陽は主にその人自身の人生の目標やあり方を表すと言われているため、簡易的に太陽星座だけで運勢を見るようになったのです。
それにより身近に星占いを楽しめるようになった、これが現在の星占いの始まりです。
どの星座の方角にどの星があるのかできまる
生まれた瞬間の空をみてみます。
いわゆる太陽星座が○○座と言うのは、"生まれた瞬間に太陽が○○座の方角にあった"と言うことを表しています。
ですから、10個の天体を見て占う西洋占星術では、その10天体にそれぞれ対応する星座を全ての人が持っていると言うことになり、「あなたは○○座です」と一概にはいえない、ということになるのです。
同じ方角に偶然数個の星が重なっている場合も良くありますが、10天体にそれぞれ違う星座の場所に輝いていて、その天体と星座のもつ意味によってその人の個性や運命が変わる。
大まかに説明すると、星占いで使う星座とはこのような感じになります。
では太陽星座と月星座は何を意味しているのでしょうか?
太陽星座とは
太陽星座とは、生まれた瞬間に、天空の太陽がどの星座の方角にあるのかを示しています。
太陽は最初にお伝えしたように
「その人自身や、人生の目標・あり方を表す」ものです。
生まれた時に、「私は今世をこんなふうに生きて行く!」と決意表明したこと。
これが太陽の持つ意味だと私は考えています。
"こんなふうに"という部分は、太陽の星座の性質によって人それぞれに違うものになります。
たとえば太陽星座が獅子座だったら「私は自己表現したい」、
蟹座だったら「私は大切なものを守ります」という使命のもと、それぞれの人生を体現していきます。これは12個の星座ごとにちがうのです。
月星座とは
では月星座とは?
月はその人の幼少期、すなわちインナーチャイルドを表しています。
心の繊細な部分、何に対して感情が揺れ動くか、心が動かされるのか?などが見えてきます。
月星座が獅子座だった場合、獅子座は表現欲求が高く注目される事を好むので
「私は自己表現したい!見てみて!(でも見てくれる人がいなかったら寂しいよー)」
月星座が蟹座だったら母性本能が豊かで子供や動物を可愛がることに喜びを感じるので、
「可愛くてしょうがないわ〜(傷つけられないようにしっかり防御しないと)」
と感じます。
インナーチャイルドと深い関わりがある月星座
月星座は赤ん坊のようなピュアな心を表す。
昨今、インナーチャイルドを癒すことが大人の私たちにとっても重要だと言われていますが、誰にでもある"心のゆらぎ"の部分が月星座に大きく関わっています。
占星術では太陽と月は”Lights(ライツ)”と呼ばれ、訳のとおり”光り輝いているもの”を表し、非常に重要な星。
この2つの星がうまく動くかどうかでその人の運命が変わってくるといっても過言ではありません。
太陽星座と月星座の組み合わせとバランス
太陽と月が全く真逆の性質をもつ星座だった場合は少し生きづらさやジレンマを感じるようです。
たとえば前述の例のように
前に押しでていきたい獅子座と、とにかく守りたい蟹座
どうでしょう。矛盾してますよね?
自分の太陽星座と月星座の性質を知ると、自分がなぜこんなふうに悩んでいるのか?といった事のヒントが見えてきます。
月星座と太陽星座の組み合わせ ジレンマをどうやって解消するか?
そんな時はまず、月星座から紐解いて見ていくのがオススメです。
月というのはインナーチャイルドを表しています。まずはインナーチャイルドで傷ついた心の傷を癒す事。
心の状態を整えてから太陽の持つ人生の目的に向かって進んでいく。
太陽星座と月星座というのは、人生でとても重要な2つの車輪のようなもので、どちらかが弱いと進むべき方向から道をそれて行ってしまうのです。
インナーチャイルドを自分で癒すには 天然石を月星座で選ぶ
では具体的にインナーチャイルドを癒すにはどうしたらいいか?
オススメは月星座に合った天然石を持つこと。
天然石には、マイナスのエネルギーを吸い取ってくれる効果があると言われています。
月星座の個性に合った天然石を持つことで、自然とインナーチャイルドを癒す事が出来ます。
月星座にあわない天然石は反発することも
もし合っていない天然石を持ったらどうなるか?
月星座との不自然な反発が起こり結局はジレンマが残る状態となります。
それぞれの星座の個性に合った天然石を選んでもつことで、
月星座=インナーチャイルドの良い部分を自然とありのままに体現できるようになります。
そうすることで、太陽星座がしっかりと活躍できるベースが整い、今世のあるべき姿であなたの人生を歩む準備がようやく整うわけです。
まずは月星座を知り、癒しが必要な人は月星座にあう天然石を持つ。
そこからスタートしてみてくださいね。
月星座それぞれに合う天然石は
太陽星座と月星座の違い まとめ
いかがでしたでしょうか?
まさに、太陽星座と月星座は表の顔と裏の顔。
どちらが欠けてもだめ、両方そろって初めてスタートラインに立てる状態です。
太陽星座と月星座が真逆の場合の対処方法は、月星座を先に癒すこと。
天然石の力を借りたり、瞑想したり、人によっては好きなことや運動をしたりすることで解放されるかもしれません。
大事なのは、まず自分の月星座の特徴を掴むことです。
自分の月星座と太陽星座の違いを感じてみてくださいね。