天然石アクセサリーの浄化方法
天然石アクセサリーの浄化方法
アクセサリーや天然石を浄化する方法について。
天然石やアクセササリーは、願いを込めたり、魔除けになったりと私たちの味方になってくれるもの。
でも効果を長持ちさせ使い続けるためにはたまに浄化をしてあげるといい。
いろんな浄化方法がありますが、それぞれどんな違いがあるのかご存知ですか?
効果の度合いと、浄化で気をつけなければいけないことについてご紹介します。
浄化とは
浄化とはそもそも何でしょうか?
天然石や、願いを込めて持つアクセサリーやお守りを浄化することをさしています。
天然石には、マイナスのエネルギーを吸い取ってくれる効果をあると言われています。
ずっと身につけていると、天然石が嫌なものを吸ってくれるので、浄化して取り除いてあげましょう。
浄化してあげると、クリーンな状態になるとともに、パワーチャージしてくれるので、本来のパワーが復活します。
自分もちょっと疲れたなと感じたら、浄化のタイミング。
身につけている天然石も疲れているのです。
水晶による浄化
水晶クラスターによる浄化
写真のように水晶の原石で、多結晶の状態になっているものをクラスターと呼びます。
原石のままの水晶のクラスターは非常にパワフルな浄化の効果があります。
原石の水晶はそれ自体に自浄作用があります。常にクリーンな状態を保ってくれるので、ひとつあればずっと浄化してくれます。
浄化したいものを水晶クラスターの上に乗せておけば一緒に浄化してくれるというわけです。
クラスターの上に乗せるだけで浄化できるので、手間もかかりません。
埃がたまったら、水で流してもいいでしょう。
ヒマラヤ水晶がオススメ
産地によってもパワーの違いがあります。
ヒマラヤ産の水晶クラスターは浄化力バツグン。浄化といえばヒマラヤ水晶というくらいです。
一方、産出量の多いブラジルの水晶は年代が若いと言われていて、純度が高く透明感が魅力。
見た目の美しさならブラジル産も格別です。
水晶チップによる浄化
水晶チップのいいところは、角が削ってあるので大事なアクセサリーを傷つける恐れがないことです。
さざれの上に浄化したいものを一晩置いておけば浄化できます。
また、サシェに入れてバックに入れたたり、お財布に忍ばせたりと使い勝手がいいのもメリットです。
水晶のさざれは、チップ状に角が削って人の手で加工されています。原石のような強い自浄作用はありません。
たまに満月や朝日にあてるなど他の浄化方法を併用して使ってください。
ミニサイズの水晶やアメジストのクラスターを入れて補ってもOKです。
水晶チップの処分の仕方
さざれは原石のように自浄作用はないので、古くなったら取り替えが必要です。
2、3ヶ月で浄化力は落ちてくるので、取り替えます。
1年ほど使ったら邪気を吸いきった状態です。感謝を込めて廃棄します。
土に埋めて自然に返し、新しいものに取り替えましょう。
お庭がなければ観葉植物などのプランターの土でも大丈夫です。
数ヶ月で捨てるのはもったいないと思うのであれば、さざれ自体を浄化しながら使います。原石のクラスターと併用するといいでしょう。
アメジストのクラスターも浄化ができる
同じ水晶の仲間で、アメジストクラスターも浄化作用が高いのでオススメです。
水晶のクラスター同様の使い方です。
アメジストは日光に弱い
アメジストは紫外線に弱く、日に当たると色が褪せてしまいます。
蛍光灯が当たり続ける場所も同様です。置く場所は、少し暗めの場所が良いですね。
直射日光に当たらない場所で使いましょう。
流水による浄化
水による浄化ですが、水につけるだけでは浄化になりません。
流水といって、流し続ける状態で浄化ができます。
水道水を細く水を出して、1〜2時間ほどで浄化できるのですが、ちょっと大変です。
水の綺麗な小川などがあればいいでしょう。
水に弱い天然石
エメラルド
パール
など
月光浴
月光浴も効果的です。
月のパワーがみちる満月の夜に月光浴します。
2〜3時間あてたら、部屋の中に入れてください。朝まで出しっ放しはNG。
夜露にあたり、アクセサリーが傷むことにもなりかねません。
また、満月の夜には浄化と一緒にアクセサリーにお願い事をする方法もあり、月がもつ様々な力には魅了されます。
こちらの記事でも月とアクセサリーの活用方法についてご紹介しているので、合わせてご覧くださいね。
日光浴 朝日にあてる
日光浴がいいとはいっても、時間帯に注意が必要です。
朝日にあてる事。朝日は、1日の始まりの清々しいパワーがあり、浄化に適しています。1〜2時間ほどあてたらOKです。
ただし、午前中の日が高く登る前の時間までにしましょう。
日が高く登ってからの太陽のパワーは逆効果です。
日光が苦手な天然石もあります。紫外線による劣化も心配です。
遅くとも午前9時頃までにしましょう。
日光が苦手な天然石
アクアマリン
シトリン
エメラルド
ルビー
フローライト
アンバー
カーネリアン
ブルートパーズ
など
塩による浄化
塩による浄化の際は、自然の岩塩や粗塩などが良いでしょう。
塩は魔を払うので、昔から盛り塩などにも使われています。
しかし、アクセサリーの浄化にはちょっと不向きです。
金属が傷んだり、サビが出てくることもあります。
天然石も塩に弱いものが結構ありますので注意してください。
塩に弱い天然石
アンバー
アンバー
クリソコラ
など
ホワイトセージによる浄化
ネイティブアメリカンが神事を行う際に、場を清める目的で使いました。
ホワイトセージには魔除けの効果があり、神聖な儀式に用いられたのです。
煙による空間や物の浄化ができます。
使い方は、浄化したい物に煙をくぐらせるのが一般的です。
部屋全体に煙を充満させて一気に窓を開け放てば、空間の隅々まで浄化できるのです。
香りが独特なので、好き嫌いが分かれます。
好きな人は大好きで愛用し続けるようですが、筆者はちょっと苦手です・・。
パロサントによる浄化
写真の木の枝が、パロサント。香木と呼ばれ、香りのする木です。
聖なる木と言われ、これもセージと同じように燃やした煙で浄化します。
木の枝状か、ウッドチップの形状になっていますので、水晶チップと同じ使い方をしてもいいと思います。
火を付けるまえは爽やかな柑橘系の果実を感じさせる甘酸っぱい香りがします。
そのまま置いておいて香りを楽しむ事もできますが、すぐ香りが飛んでいきます。
香りが飛んだら表面をナイフで削ってあげると香りが復活します。
削った木屑は燃やしてもOK。
火をつけると、木を燃やした香りです。セージが苦手な方はパロサントがオススメです。
セージほどポピュラーではなく、あまり出回っていないのが難点です。
見つけたら試してみてください。
お香による浄化
ホワイトセージと同様、煙による浄化です。
煙や香りのするものには魔を祓う効果があるためです。
空間を浄化したり、煙にアクセサリーをくぐらせて浄化します。
クリスタルチューナーによる浄化
クリスタルチューナーとは音による浄化アイテムです。
クリスタルチューナーの音叉で水晶を叩いた時にかなでる、美しい音色が空間を浄化します。
この音叉は4096 Hz に調律されていて、この音が天使界の扉を開く音だと言われています。
音色を空間や浄化したい物に行き渡らせるように鳴らしていきます。
音が綺麗に鳴ればうまく浄化できています。ちょっとうまく鳴らすのにコツが入りますがとても綺麗な音色ですね。
浄化方法 番外編
サンキャッチクリスタルによる浄化
アクセサリーは浄化できないのですが、番外編として。
サンキャッチャーは、窓際に吊るして、空間を浄化するアイテム。
陽の光をサンキャッチャーが取り込んで、お部屋の中を光のプリズムで浄化します。
おしゃれなインテリアとしても最適です。
土に埋めて浄化する
これも、現実的ではないのですが、番外編として。
土に埋めるという浄化方法です。
水晶の処分方法のところでご紹介しましたが、実は土にも浄化作用があります。
疲れ切った水晶も土に返して浄化されるのです。
土で浄化するときは、半紙や布に包んで土の中に埋め、1週間ほどしたら取り出します。
アクセサリーとしてそのあと使うのは難しいですし、手間もかかるのでやる人はほとんどいないのではないでしょうか。
アクセサリーの浄化をする際に気をつけること
アクセサリーの浄化をする時に一番気をつけてもらいたいのが、水と塩です。
金属や天然石を使ったものが多いので、傷めてしまう可能性が大です。
塩の浄化をうっかりしてしまうと、塩から水分が出て金属部分のサビや変色につながる恐れも。
以前、筆者も知らずに塩で浄化してしまったことがあるのですが、天然石のアクセサリーから謎の青みが出てしまい焦りました。
おそらく、アクセサリーに含まれる銅の成分が塩と反応して緑青がでてしまったのでは?と推測しています。
一緒に入れていた天然石にも移って青緑になってしまいました。。
磨いても落ちず、泣く泣く諦めざるを得ませんでした。
このように、塩分による変色は腐蝕している可能性もあるので、磨いても綺麗にならない事もあります。
浄化と聞くと、塩を思い浮かべる人が多いと思いますので、注意が必要です。
天然石アクセサリーの浄化方法 まとめ
いかがでしたでしょうか?
一番オールマイティに使えるのは、水晶のクラスターでした。
意外と知られていない事もあるのですが、きちんと浄化してあげると天然石はパワーが増して、どんどん持ち主のために働いてくれるようになります。
天然石だけではなく、アクセサリーも浄化して特別なラッキーアイテムにしてみてはいかがでしょうか?
アクセサリー同様、浄化も楽しんでやってみてくださいね。